楽天『送料無料』問題

ブログ楽天,送料無料

昨年から騒がれていた楽天市場の送料無料問題

2020年2月10日ついに公正取引委員会の調査が始まりました。

送料無料のなにが問題?

楽天が2020年3月18日から始めようとしている3980円以上送料無料は一体何が問題なのか?

当たり前のことですが、商品を送るということは送料が発生しています。

『○○円以上送料無料!』と謳っているお店は多々存在しますが、これは店舗側が利益を圧迫しない範囲で行っているサービスなのです。

『アマゾンは送料無料じゃん?』っておっしゃる方もいるかと思いますが、アマゾンは自分達で調達した商品を販売しているから2000円以上で送料無料や、プライム会員からは会員費を取っているから購入金額に関わらず送料無料などを実現出来ているのです。

アマゾンもよく見てみると送料が発生している商品がありますが、あれはマーケットプレイス出店者の商品なので送料の設定に関しては出店者が自由に決めることができる仕組みになっているからです。

楽天がアマゾンの様に自分たちで調達した商品を送料無料にする!っと言う話なら出店者何も言わないでしょう。

プライム会員の様に送料無料を使いたい楽天会員から会員費取ってそれを出店店舗の送料負担にあてるっという話なら出展者は何も言わないでしょう。既存の楽天ユーザーからは不満は出ると思いますがね...

つまり現状の楽天側のスタンスは、『俺は送料無料をやりたい!費用は出店者が全部出せ!』です。

これじゃ楽天ユニオン結成されて 公正取引委員会の調査入りますよ。

今回だけじゃない?出店者の費用負担?

『送料無料』報道のインパクトが強くその程度で?って思う方もいるかもしれませんが、現在に至るまで出店者が費用負担する前提のサービスリリースが何度かありました。

R-Messe(旧R-Chat)

リアルタイムのチャット形式問い合わせツール。
2018年9月下旬全店舗に強制導入! 使っても使わなくても月額費用3,000~5,000円(税別)を徴収の極悪機能!!
だけど2019年7月までは無料!
『一部店舗でテスト導入し転換率・平均注文額上がりました!』と発表していたが、気付いたらリアルタイムのチャット機能は無くなりただのメッセージ機能にダウングレード...
これじゃ月額費用徴収できないとなったのか現在も無料のまま...
でも油断できない、料金体系説明にはしっかりと費用が明記されており無料期間の終了未定となっているのでいつ月額固定費取られてもおかしくない状況

楽天スーパーアフィリエイト

以前からアフィリエイト経由の注文で1%とられていたが、これをジャンル別で2~8%に変更!!
当初最大8%のアフィリエイト料は出店者の全額負担という恐ろしい方向に進んでいた...
これには各店舗猛反発!!
開始予定の2019年4月前の1月に公正取引委員会 「デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査」が行われた影響か全額店舗負担は無くなり、報酬上限が1商品1個につき1000円へ変更された!
例)30000円の商品x1アフィリエイト料率8%
= 当初:2,400円 変更後:1,000円

それでも元とも1%だったのだから上記の例で言えば負担額は700円増えている...
ちなみにアフィリエイト料率を上げた理由は『外部メディアから店舗様への送客の増大』
てことは当初の楽天側の目論見は『楽天への客増やしたい!せや!広告費出店者に全部出させよ!』です。

直近の2例を上げましたが、このように"モールへの集客""サイトの利便性向上"の為の費用を楽天が負担するのではなく、出店店舗側が負担するものが多いのです。

今回の『送料無料』まさに今まで楽天のやり方の集大成って感じですかね?

公正取引委員会からのジャッジ、その後の楽天の対応に目を光らせておきましょう!

それでは

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Posted by takabou