Amazon MWSを使ってみた(接続~商品参照まで)

開発Amazon,API

今回はAmazon MWSを使って接続~商品参照までを実装してみたいと思います。

ここでの内容は、出品用アカウントのみでMWSを使うことを前提としています。

事前準備(出店者向け)

1Amazon大口出品アカウントの作成

Amazon MWSを利用するには、アマゾンの大口出品アカウントの作成が必要です。

既に小口出品されている方は大口出品に変更してください。

大口出品費用

月額登録料:4,900円(税別)
※2020年1月時点

2.MWS 開発者登録(出品アカウントの場合)

私が登録した時のやり方になるので異なる箇所があるかもしれませんが、出品用アカウントのみでMWSを使うように登録すれば大丈夫なはずです。

登録手順

1.Amazon出品アカウントでアマゾン セラーセントラルへログイン
2.設定よりユーザ権限を開く
3.『 Amazon MWS開発者アクセスキー 』の『開発者認証情報を表示』ボタンをクリック
4.開発者登録フォームのリンクをクリック
5.移行画面指示に従い登録を行う←この時に用途の選択が出たはず

登録完了後、『出品者ID』『マーケットプレイスID』『AWSアクセスキーID』『秘密キー』が発行されるのでメモしておきます。

※メモし忘れた場合

■『AWSアクセスキーID』『秘密キー』の確認方法
1.Amazon出品アカウントでアマゾン セラーセントラルへログイン
2.設定よりユーザ権限を開く
3.『 Amazon MWS開発者アクセスキー 』の『開発者認証情報を表示』ボタンをクリック
4.[開発者情報 ▶]を開き、[MWS認証情報]下の表示をクリック
※クライアント機密情報 = 秘密キー

■『マーケットプレイスID』
接続先がJP(日本)の場合、[A1VC38T7YXB528]です。

■ 『出品者ID』の確認方法
1.Amazon出品アカウントでアマゾン セラーセントラルへログイン
2.設定より[出品用アカウント情報] をクリック
3.[あなたの出品者トークン]をクリック
※出品者トークン = 出品者ID

3.Amazon MWS Scratchpadで検証

Amazon MWS ScratchpadはAmazon MWSで提供されているAPIの動作確認をすることができるので一度試しておきましょう。

Amazon MWS Scratchpad(外部サイト)

今回は商品参照が目的なので、APIセクションは[商品]、Operationは[GetMatchingProductForId]を指定しておきます。

Amazon MWS Scratchpad

※IdTypeにsellerSKUを指定していますが、ASINを指定することも可能です。

リスエスト成功していれば、該当商品の情報をレスポンスで確認できるはずです。

4. クライアントライブラリの導入(PHP)

リンク先よりSDKをダウンローし展開しファイルをサーバーへアップロードしてください。

クライアントライブラリ(商品)ダウンロード(外部サイト)

各オペレーションのコードサンプルも含まれているので初めて触る方も比較的簡単に進められると思います。

クライアントライブラリ構成

root/
└ src/ ← 『 クライアントライブラリ(展開済)』
  └MarketplaceWebServiceProducts/
   ├Mock/
   ├Model/
   └Samples/ ← コードサンプル
    └GetMatchingProductForIdSample.php ← 参考にしたコードサンプル

動作確認サンプル(PHP)

今回は、クライアントライブラリにコードサンプルがあるので難しく考えず、サンプルを使って実装してみましょう。

■.config.inc.php

[Samples]ディレクトリ内に存在するのでファイルを複製し、アクセスキーなどを取得したものに書き換えてください。

また、ディレクトリの構成によってはset_include_pathの指定を変更してください。

今回は[./src]に変更しています。

■sample.php

ほぼサンプルコードのままで大丈夫です。

2か所だけ追記が必要で、 一つは取得対象の『出品者SKU』の設定、もう一つは必須パラメータである『マケットプレイID』『IdType』『IdList』の設定です。

これで準備とコーディングは終了です。

下記の様なディレクトリ構成になっていれば動作を確認できると思います。

ディレクトリ構成

root/
├ src/ ← 『 クライアントライブラリ(展開済)』
│  └MarketplaceWebServiceProducts/
│   ├Mock/
│   ├Model/
│   └Samples/
├.config.inc.php

└ sample.php
← 『商品参照サンプル』

感想

サンプルコードもそろっておりやりたい事さえ明確にしていれば比較的簡単に扱えると思います。

ただ、MWS開発者登録の審査が厳しくなってきているのでそこだけが難所かと思います...

今回はここまでになります。

不明な点があれば気軽にコメントください。

それでは

開発Amazon,API

Posted by takabou